天気晴朗なれども波高し

皆さんこんにちは、水曜担当のカズです。

最近語彙力の向上を図って小説を読むことにしているのですが、私が読んでいる小説に「坂の上の雲」というものがあります。


私が紹介するまでもないほどの名著で「竜馬がゆく」などでも有名な司馬遼太郎さんの作品なのですが、明治維新後間もない時代の青年期の心理描写や若者たちの葛藤や苦悩が自分の姿と重ね合わせられとても刺激になりモチベーションを保つのに最適な小説として愛読しています。


この小説を読んでいて思うことにこの時代の若者と今の若者とで変わらない部分もありつつ、この時代の青年の早熟な感じがかっこよく自分に映ることがあります。


当然、当時と今とでは平均寿命も異なるので単純に同じ年齢だからといって人格の成熟度も同じだとは限りませんし考え方や生き方などは人それぞれかと思いますが、この時代の若い人はおしなべて立身出世に燃えていたのではないかと思われる描写もあり何とも闘志が沸き立つ思いがするものであります。


しかし、今の時代の青年が当時の人たちと比べて劣っているとも思いませんし、また環境的には今の方がはるかに恵まれているのでこの「時代の恩恵」とでもいうべき天の利を利用して今の時代にも何か志をもって事を成していければと思うこんにちであります。


長々となりましたが簡単にまとめると、「坂の上の雲」おもろいよってことです。

みなさんもぜひ一読を!

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